マンション管理士 合格率と難易度

受験者により必要な学習量が異なる試験!?

マンション管理士試験は難易度の高い試験です。しかしそれでも半年~1年で十分合格を目指せる資格です。
みなさんに期待を持たせた上で、すぐに裏切るような話になって申し訳ありませんが、それには試験制度と試験科目の特長ゆえの事情があります。

受験者層として、建築や不動産関係、また行政書士などの有資格者が少なくないことはすでに述べました。そして受験科目には、民法や区分所有法、また建築基準法や建築・設備などの専門知識があります。

つまりたとえば宅建を勉強してきた方だと、民法はほとんど勉強する必要ないとか、一級建築士有資格者だとマンション管理士の設備問題は簡単に解けてしまうとか。
受験者のバックグランドにより、試験対策がまったく異なってくるのが、この資格試験の特長でもあります。

このサイトをご覧のみなさんには、なにがしかのバックグランドをお持ちでない方はおそらくいらっしゃらないとは思いますが、仮に予備知識がゼロだとして、その場合の学習目安が600時間以上です。

以下にざっくり案分してみます。

●民法…100時間
(契約の当事者、契約と意思表示、契約上のトラブル、事務管理・不当利得・不法行為ほか)
●区分所有法等…150時間
(建物の区分所有、共有部分等、敷地利用権、 管理者、 規約、 集会、管理組合法人、登記に関する法律ほか)
●その他の法律…80時間
(建築基準法、都市計画法、水道法、消防法ほか)
●建築物の形質や構造に関すること…100時間
(住宅計画、各種設備、維持保全ほか)
●税・会計等…50時間
●総復習…100時間

建築士や難易度の高い法律系資格をお持ちの方は、マイナス100時間見当の学習計画でも合格は可能かもしれません。
「自分にはそんな知識はない」とおっしゃる方でも、1日2時間の勉強を日課としていただけるなら、1年で十分に試験準備は可能です。

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